大人ニキビ 抗生剤

大人ニキビの改善の為に、皮膚科(美容皮膚科)に通って、

抗生剤(抗生物質)を処方してもらおう、

と思ったことがありました。


そういった時には、気を付けておいた方がいい点がある事が分かりましたので、

今回は抗生剤について書いてみたいと思います…！



まず、抗生剤と抗生物質は同じ意味で使われているのでが、

ニキビ改善の為に抗生剤を使うと、

ニキビの原因菌になっている"アクネ菌"を殺菌できるので、

ぱっと聞いた感じでは、とても良いように聞こえますよね…！



しかし、アクネ菌は元々お肌にいる菌(常在菌)でして、

悪さをするまでは、お肌のバランスを整えてくれるために、

ひと役買ってくれているとのことでした。


しかし、このアクネ菌は皮脂が好きで、

毛穴に皮脂が詰まったりしだすと、必要以上に増えてしまって、

皮脂とくっついたアクネ菌から脂肪酸という物質を作りだしてしまって、

どんどん大人ニキビに発展してしまうとのことでした…！



これらのことから、ニキビ改善に抗生剤(抗生物質)を使う時には、

赤ニキビや黄ニキビが広がってしまっている時などには、

一時的にアクネ菌を殺菌する為に有効とのことですが、

白ニキビや黒ニキビの段階で殺菌してしまうと、

必要以上にアクネ菌を殺菌してしまって、

また違ったお肌トラブルの元になる可能性もありますので、

皮膚科で抗生剤(抗生物質)を処方してもらう際には、

担当の先生とよく相談したり、説明を受けたりして、

使いはじめることをオススメします！

(良い先生がほとんどだと思いますが、

中には抗生剤を処方して「様子見てください～」

で終わる方もいましたので、そういった場合には使用を止めておいても良さそうです…！)

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